無料という言葉の裏

無料の裏には何かがある

『無料』という言葉に騙されるな

「チラシにすごく大きな字で『駐車料金無料!』と買いてあったから、『わー、すごくいい』と思ったのに、入居後1年で見直すことになって、今は5000円もとられている。おかげで、口ーン返済計画が狂って、つらい」そんな風にぼやいていた人がいる。私たちは「0円」「無料」といった言葉に非常に弱い。でも、この場合の「無料」はやっぱりおかしい。

将来問題になりかねない

現実には、彼女のマンションの駐車場は、機械式だから、その維持管理にはまちがいなく費用がかかる。その費用を、管理費に含めてしまい、駐車料金を無料にしていたことになるしかし、これでは、駐車場を利用していない人が、管理費として駐車場にかかる経費を負担していることになる。これはトラブルのもとだ。駐車場に限らず、全員で利用しない施設については、受益者が負担をすることがマンションの基本ルール。本来はかかるべき費用が「無料」だったり、わけもなく「安い」のは何らかのからくりがあり、それは、原則に立ち返って考えなければ将来問題になるにちがいない。彼女の場合は、早めに管理規約が見直されて、駐車料金を徴収することになって、むしろよかったといえる。いくら返せるか。